まだまだつづく、クラブヴォーバン代表村上さんの勉強会レポート。
それだけ濃い内容だったということです。
ご興味のある方はお読みいただければ幸いです。
日本で今行われているFIT(フィードインタリフ)、ドイツでは再生可能エネルギーの普及が進んでいるので、次の段階のFIPに進んでいるという話でした。
FITとは固定価格買取制度のことです。
日本では今は余剰買取で33円/kwhで売ることが出来ていますよね。
FIP(フィードインプレミアム)とは・・・・
FITとの一番の違いは、固定価格で買い取りしないところです。
原油等の他のエネルギーや野菜や魚のように市場の原理で、需要と供給の関係で売値が決まります。
つまり、発電量が多いときには売値は安くなり、少ないときは高くなります。
発電量があまっているときは、電気を使うとお金をもらえる事にもなるそうです。
天気や風に左右され、発電量が変動しやすい再エネに適しているということなんでしょうか。
売値が安いときは蓄電していて、高いときに売って儲ける!というビジネスがすでにあるとのことです。
バーチャル発電所がすでにできています。
村上さんは電力が証券みたいになっていると言われていました。
本当に株みたいですよね。 (つづく)