去る11/10,11にパッシブハウスジャパン主催の省エネ建築診断士試験in京都にスタッフとして参加してきました。
省エネ建築診断士とは、その名のとおり省エネルギーな建物を建てるための基礎知識を持っている、ということでしょうか。
二日間の勉強会をみっちり聞き、内容を理解し合格すると、基本的な省エネについての知識がつき、いわば共通の言語を持つような感じになると思います。
たとえば
・一次エネルギー
・PEF
・PMV
・エネルギーパス
・バイオマス
・冷暖房負荷 等々
普段建築をしていても聞かない言葉たちですが、そういう言葉が理解でき共通の言語として話ができるようになります。
駅前の京都タワーです。
香川県からも田中工務店さんが6名で参加されており、とても目立っていました!
会社の姿勢が見えますね。
また、東京に引き続き高松市の不動産業者さんも参加。
そういう時代になってきています。
とてもよいことに思います。
数年前に比べ、省エネ建築診断士試験の廻りはずいぶん変わってきたように思います。
一番は反響の大きさです。
京都も募集が始まって、あっという間に定員オーバー。
ちなみに企業単位での申し込みも多く、一番熱心なのはYKK-AP社。
営業マンからショールームの案内係りの方まで資格をもたれています。
懇親会でもまじめそうな大工の棟梁がなんとかしたいと熱弁をふるわれていました。
今度香川県まで現場見学に来たいとまで言われていました。
私自身もたっぷり刺激を受けて帰ってきました。
受講者のみなさん、講師の森さん、松尾さん、夏見さん、お疲れ様でした。
また、PHJ事務局の方、「たてもの燃費ナビ」サポートのCPUさんほか手伝いの方もお疲れ様でした。