先日の夏見工務店さん訪問の続きです。
内輪話はおいといて、引き続き松尾さん設計物件の見所紹介です。
「床下エアコン」引き続き、「小屋裏エアコン」の紹介です。
↓はロフトの写真です。
この奥は、小屋裏(屋根裏)になっていて、エアコンが設置されています。
そこから各部屋に冷気を導きます。
↑のお部屋にはこのファンを使って冷房します。
建物の性能を上げていくと、各部屋にエアコンを設置しなくても全体的にまた、効果的に全館冷房することができます。
ランニングコスト(電気代+買い替えコスト)やイニシャルコスト(エアコン購入代)も安く済むのも魅力的です。
↓は廊下の天井です。
こういったところからも、計画的に冷気を導くようになっていました。
木製のルーバーもステキです。
床下エアコン同様、設置したらいいというものではなく、ノウハウがとても大事とのことです。
リターンへの戻りがうまくいかないと、室内が冷えていないのにエアコンが止まってしまうという話も聞きます。
何事も流行で真似をするのではなく、綿密な計画とノウハウが大事なのですね。
夏見社長、ありがとうございました!