今日から8月も後半に入り、暑い夏ももう少しの辛抱になってきましたね。
新建ハウジング社の住宅白書が届きました。
興味深いデータが載っていたので、ご紹介します。
まずは工務店やハウスメーカー選びをする際、重視するポイントナンバーワンは・・・・
なんと、デザインを大きく超えて「建物の性能」が突出しています!
具体的には何を求められているんでしょうね。
イニシャルコストは3番目でした。
マイホームを建てる際重視するポイントナンバーワンは・・・・
高気密工断熱がトップ、デザインが続いています。
3位には安全性が入り、これも「性能」に関すること、になりますよね。
最後に現状の不満ナンバーワンは・・・・
夏暑く、冬寒いのがナンバーワン。
続いて音の問題が続きます。
現状「暑さ・寒さ」に不満を感じていて、新築する際はそれを解消したいと思っている方がとても多いということですね。
残念ながら、国の省エネ基準やメーカが販売している商品を考えてみると、住宅取得者との意識に温度差をとても感じます。
次世代達成率が約60%だったり、Uw=4.65の★一つのとても性能の低いアルミペアのサッシが約70%だったり・・・・
次世代レベルだと結構寒くて、せねてHEAT20のG1レベル(Q=1.9、Ua=0.56)程度じゃないと、RCに住んでいる方なら新築のほうが寒くなってしまいます。
日本では残念ながら性能の表示が一般的ではないのですが、ぜひ確認の上イニシャルコストとランニングコストを検討し、後悔のないマイホームを手に入れていただきたいと切に思います。