今日もTDY(TOTO,DAIKEN,YKK社)主催パッシブハウスジャパン理事の松尾さんによる「低い断熱性なぜ放置、世界に遅れる「窓」後進国ニッポン」というセミナーネタです。
松尾さんの分かりやすいフレーズをご紹介します。
「安マド買いの銭失い」
ユーモアにあふれて、分かりやすいコトバですね。
サッシをケチると典型的な「安物買いの銭失い」になってしまいます。
次世代=省エネ等級4程度だと↓みたいなグラフになります(たてもの燃費ナビの計算結果より)
単純に約半分が窓から熱が逃げているのがわかりますね!
「だったら、マドを強化したらええやん」って当たり前ですよね。
松尾さんの配布資料を使わさせて頂きました。
「窓を高断熱かすることが圧倒的に安上がり」
☆の窓:U=4.65のアルミペアガラスのサッシをトリプルシャノンやAPW430等のU=1.04のトリプルガラス樹脂サッシに変えたシミュレーションです。
変更することによって
Q値=2.5 ==> 1.5
に飛躍的によくなりました。
将来的にはこの差額が50万円以内という可能性もあります。
これを断熱材で実現しようと思うと、三桁万円はかかります。
数値以上に窓の面積は大きいので表面温度が上がることにより、体感の快適性はかなり上がります。
トリプルガラス樹脂サッシのマドの現場で大工さんが言っていたので間違いありません(笑)
「安マド買いの銭失い」撲滅運動!推進します!