香川県観音寺市の常小春PH(パッシブハウス基準超えの省エネ性能)の現場では、オトナ4人がかりでダイキンのマークのついた大きな機械を搬入しました!
搬入したのは、ダイキン社製のDECICA(デシカ)という装置です。
従来の第1種換気装置は換気+熱交換の装置でした。
この換気装置は湿度を制御できるスグレモノ!、「加湿」と「除湿」することができます!
売りは「24時間、365日、家中の湿度を快適に保つデシカホームエアの調湿換気」!
早速うるるとさららのダイキンですね。
つまり、外が蒸し暑くても、寒くてカラカラでも快適な室内空間が実現します。
今でも暖房すると家の中は湿度20%をすぐに切ってしまいますよね。
とても、高機能で夢のような換気装置なのですが大きくて重く(135kg!)床置きのため設置する場所を最初から検討しておく必要があります。
人間が快適と感じる湿度は40~60%。
エアコンでの除湿は冷房運転のこと。寒がりのヒトにとっては厳しいです。
あったか除湿は、その後加熱してるんです。
また、梅雨とかの低温多湿のときは、温度設定を18度とかにしないと機能しません。
↓ストリーマの写真
「デシカ」ですと、梅雨のじめじめの時でも温度を下げずに快適な湿度に落とすことが出来ます。
また、夏でも30度を切ってくると湿度が80%とかだとクーラーをつけたくなりますが、湿度だけ下げて快適な空間にすることができます。
エアコンだと温度が下がってしまう上に電気代もかさむのにたいし、温度を下げずに省エネで快適な空間にすることが出来ます。
PHPPの日本語版「たてもの燃費ナビ」では顕熱(温度)で家の燃費をシミュレーションします。
WUFI等の潜熱(湿度)を計算できるものを勉強すると、やはり潜熱をよく考えないと実際の快適性につながらないということがよく分かります。
夢の換気装置「デシカ」
ぜひ、高性能なお家に興味のある方は検討する価値ありですよ!