パッシブハウス関係の書籍の紹介です!
おすすめの第一弾はもちろんこの本。
パッシブハウスジャパン代表理事森みわさんの処女作である
「世界基準の「いい家」を建てる」(2009)
この本によって、次世代省エネ基準レベルの日本に”世界基準”がもたらされました。
・パッシブハウス
・エネルギーパス
・LCCM
・カーボンフットプリント
・ウッドマイル
・エンボディッド・エネルギー
・一次エネルギー
等々、そういった概念を日本に紹介した功績はとても大きいと思います。
今までは、C値やQ値だけでそういう尺度で建築を考えている人はほとんど皆無だったと思います。
また、日本のおかしい建築行政
・断熱の最低基準が存在しない
・サッシの最低基準が存在しない
という点を指摘しているのも、素晴しいポイントです。
建築屋さんはもちろん、これから建てる方も一度読まれたほうがいい本と思います。
オススメです!
弊社では、貸出用に複数の本を所有しています。
なかなか専門書は手に入りませんからね。
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